12時30分。田淵信二さんが来局。初めての方だ。
山本内科クリニックの処方箋を持参されている。
車イスを使用。家族の方(奥様)が車椅子を押している。
当薬局はバリア・フリーにしてあるため、車イスのお客様も入りやすくなっている。
お2人をパーテーションで囲ってある相談コーナーに誘導する。
脳梗塞で先月市民中央病院に入院。中程度のマヒが残る。今週はじめに退院し、本日、以前からのかかりつけ医である山本内科クリニックに受診した。
処方箋には一包化と居宅療養管理指導の指示が書かれていた。
調剤の前に居宅療養管理指導の説明を、重要事項説明書をお渡しして説明した。医師からも説明があったようですぐに理解して頂いた。
重要事項の説明を受けた確認書に記名してもらう。
本日、午後9時に訪問する事にした。
本日の調剤は処方中に遮光を必要とする薬剤と湿気を嫌う薬剤が入っているため、1週間分のみ一包化してお渡しした。
入院中に病院ケースワーカーの薦めで介護保険の認定申請をして介護支援事業者も決めてあるとの事。その辺の事は後で訪問した時にうかがうこととした。
薬は「退院時処方の残りがまだあり、なくなったらこの薬を飲むようにいわれた」とのいう。後3日分あるようだ。
退院時処方の内容が不明であるので薬剤情報書・お薬手帳は持っているかと聞いたところ、所持していない。後ほど病院の薬剤部に連絡しよう。薬薬連携のおかげで退院した患者さんの薬剤情報が提供されるので、安心して調剤できる。
住所等必要事項をうかがって薬剤情報提供書等お渡しし、お帰りいただいた。
続く。。。
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